カラーリング以外に違いは見つけられる?
この記事では、イワタニのカセットコンロ「CB-ECO-PRW」と「CB-EPR-1」の違いを分かりやすく説明していきます。
「CB-ECO-PRW」とは?
大阪府大阪市中央区に本社を構える岩谷産業が販売している調理器具、具体的にはカセットコンロを指します。
2016年7月28日販売開始、オープンプライスで実売価格は3,000円程度で販売されていました。
品番のCBは同社の燃焼器具に共通。
“Cassette Bombe”を意味するものだといいでしょう。
その後に続くECO-PRWはエコプレミアムを指した言葉です。
商品名にプレミアムがつけられた理由はそのバーナーの方式によるものでした。
内炎式で鍋底から外に炎が漏れないため、燃料に制限のあるカセットコンロのエネルギー効率を向上させたものです。
また外見には高級感を漂わせるメタリックシルバーカラーのトッププレートを採用。
高性能プレコートフッ素鋼板は同シリーズの専用色としてカスタマイズされています。
「CB-EPR-1」とは?
2016年8月3日に販売開始されたのがカセットコンロ「CB-EPR-1」になります。
「CB-ECO-PRW」の項目で前述した通りにCBは岩谷産業のカセットボンベ式調理器具には共通。
EPRは“ECO Premium”を指したものとなりました。
「CB-ECO-PRW」と「CB-EPR-1」の違い
「CB-ECO-PRW」と「CB-EPR-1」の違いを、分かりやすく解説します。
両者ともに岩谷産業のカセットコンロのエコプレミアムシリーズのラインナップ製品になります。
カタログスペックに違いは見られません。
その理由としては両者ともに説明書は共通で「CB-ECO-PRW」「CB-EPR-1」両品番が表紙に併記されていました。
主な違いは本体の色のみだと言っていいでしょう。
エコプレミアムシリーズ共通の高性能プレコートフッ素鋼板の下が前者はシルバーで一体化、後者はブラックでコントラストを強調したものになりました。
また同一商品ではありますが、後継機「CB-EPR-2」エコプレミアム2は後者を引き継いだ形になりました。
まとめ
両者ともに基本性能、カタログスペックは変わりません。
それどころか説明書まで共通で両品番が併記されていました。
具体的な違いとしては本体のカラーのみだと言っていいでしょう。
前者はシリーズ専用高性能プレコートフッ素鋼板の下が同一系のシルバー、後者はブラックでアクセントをつけたものになっています。
既にエコプレミアムシリーズは後継機が出ており、後者の品番を継承した「ECO-PRW-2」が正式品番となりました。
現在もエコプレミアムとして後者はECサイトで購入可能、前者の終売価格の倍近い値段で販売されています。