「CR1225」と「CR1220」の違いとは?物の違いを解説

「CR1225」と「CR1220」の違いとは? 色々な商品

触ってみないと違いは判らない?この記事では、「CR1225」「CR1220」の違いを分かりやすく説明していきます。

「CR1225」とは?

ボタン電池には様々な種類が存在。

頭文字によってその電池の種類が定められています。

CRは正極に二酸化マンガン、負極にリチウムを採用した“二酸化マンガンリチウム電池”を意味します。

ゲーム機や時計の電源として使われており、その代表格としては『CASIO』の「G-SHOCK」には「CR2016」が使われている事がデフォルトです。

ボタンの直径が12. 5mm×高さ2. 5mmで電圧は3Vが一般的なカタログスペック。

現在では正極にフッ化黒鉛、負極にリチウムを使ったフッ化黒鉛リチウム電池が存在しており、性能上位かつ互換性があります。

日本では「CR1225」は店頭では販売されておらず、互換性のある「BR1225」が入手しやすいと言えるでしょう。

その理由は日本のメーカー『パナソニック』が生産し、大量に流通しているからです。

「CR1220」とは?

コイン電池の直径12. 5mm×高さ2. 0mm。

日本の『パナソニック』が現在でも生産している事から、極めて入手が容易な電池規格だと言っていいでしょう。

実際に流通量から用途も広く様々な機器で使われています。

またその汎用性の高さゆえにECサイトではバルク品、100円ショップでは国産に拘らなければ約1/3の価格100円で購入可能です。

「CR1220」と「CR1225」の違い

「CR1220」「CR1225」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つの電池の違いはその厚みにつきます。

わずか0. 5mmしか厚さに差はありませんが、その分電池の容量は大きくなります。

違いはその厚みに由来するものだけに使用機器にセットできれば稼働は可能だと言えるでしょう。

まとめ

「CR1220」「CR1225」の違いはその厚さにありました。

0. 5mmの差が直径掛けるその厚さの分だけ電池容量に差が生じると言っていいでしょう。

「CR1225」はパナソニックが「BR1225」を生産しているため代替品として入手可能で互換性もあります。

「CR1220」は同じくパナソニックが生産している事もあり、比較的入手は容易だと言えるでしょう。

両者の互換性については直径は同じですから、ボタン穴やホルダーには嵌める事が可能であるのは間違いありません。

そのため蓋で電池を抑える事ができさえすれば代替品として使用可能になります。

タイトルとURLをコピーしました