「雪中梅」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「雪中梅」の失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「雪中梅」を選ぶコツ
雪中梅は、「淡麗旨口」という言葉で表現されるような、きれいな甘口タイプのお酒です。
甘さと旨みのバランスが絶妙で、飲みやすくて飽きのこない味わいが特徴的な日本酒です。
そのため、飲みやすく甘い日本酒をお求めの方にはピッタリだと言えるでしょう。
商品ページに記載されている?明を元に、ご自身の好みの味わいかどうかを確認したり、他のさまざまな日本酒と確認したりすることがおすすめです。
「雪中梅」のお勧め
通販では、雪中梅を購入することができます。
その中から3種類紹介します。
「本醸造」
芳醇なコクがありながらも、後味はなめらかな味わいの日本酒です。
原料米には、新潟県産の五百万石と越淡麗、兵庫県産の山田錦を使用しています。
精米歩合は63%です。
720mlで主に販売されています。
「純米吟醸 美守」
蔵の建つ土地「三和区塔ノ輪」の古名にちなんだ純米吟醸酒です。
穏やかな香りと酸味の中に、ほのかな辛みを感じる味わいを楽しむことができます。
原料米には、三和区塔ノ輪産の五百万石と越淡麗を使用しています。
精米歩合は50%で、720mlで主に販売されています。
「大吟醸」
11月に発売される季節限定の大吟醸酒で、ほのかな吟醸香が活きたお酒です。
原料米には、新潟県産の五百万石と兵庫県産の山田錦を使用しています。
精米歩合は40%で、720mlで主に販売されています。
まとめ
「雪中梅」は、新潟県上越市に所在する丸山酒造場が、製造・販売を行っている日本酒です。
1897年に創業したこの蔵元は、もともと麹づくりを生業にしていたことから、伝統的で丁寧な手作りの麹づくりにこだわっています。
また、蔵の横にある里山に育まれた井戸水を使っており、硬度1前後という軟水が雪中梅のやわらかな酒質を造り出していることでも知られます。
雪中梅は、地元の農家の人々が手に取りやすく、1日の疲れを癒すためには甘口が良いだろうという想いから作られたお酒です。
その想いは今でも受け継がれており、丸山酒造場は自然環境を守り、技術を磨き、情熱と真心をこめて酒造りに励んでいます。
地酒として根強いファンに愛される雪中梅をぜひいただいてみましょう。