「甲子(日本酒)」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「甲子(日本酒)」の失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「甲子(日本酒)」を簡単に説明
「甲子(日本酒)」は江戸元禄年間(1688〜1703年)に創業と、とても古い歴史を持つ千葉県酒々井町にある株式会社飯沼本家の日本酒の銘柄で、「きのえ」と読みます。
「甲子(日本酒)」の名前の由来は、近隣の寺社に御神酒を奉納せよとの命を受け酒造を始め、酒銘は12代目当主が甲子の年の生まれだったことからきています。
酒造りに大切な米と水(仕込み水)。
米には酒造内にある精米工場で、「扁平精米」と呼ばれる手間暇をかける製法により、たんぱく質の少ない雑味の感じにくいお米ができ、きれいな酒質のお酒へとなります。
仕込み水とは、日本酒の成分の一部になる水のことをいい、蔵の敷地内に2か所ある井戸、地下100mほどから汲み上げた水を使用しています。
やわらかい水質の中軟水なので、やわらかい味わいのお酒に仕上がります。
「甲子(日本酒)」購入時のポイント
「甲子(日本酒)」のような日本酒は、クール便で発送されることが多く、通常の商品より送料が割高になります。
商品自体が安くても、送料込みや送料別、何円以上で送料無料など販売店舗により違うので、気をつけないといけません。
また、人気商品や、数量限定、期間限定品など、必ず購入できるとは限らないので、注意が必要です。
「甲子(日本酒)」のお勧め
色々な種類の「甲子(日本酒)」が取り揃えられています。
数ある「甲子(日本酒)」の中からおすすめを3つ紹介します。
「甲子 純米吟醸 氷室瓶囲い一度火1800ml」
リンゴやパイナップルのようなクリアな吟香が程よいボリュームで上品に立ちます。
口当たりはスムーズでまろやか、ジューシーな吟味と心地よい微ガス感が口の中に広がります。
しっかり冷やすとより爽快な味わい。
魚介類を使った料理と相性が良い純米吟醸酒です。
「甲子 純米酒 720ml」
酒々井町と八街市で契約している栽培米「五百万石」を使用しており、米のもつ旨味成分が生かされたまろやかな口あたり、しっかりとした味わいが楽しめます。
地下水を仕込水として米と米麹のみで仕込んだ地元千葉の原材料たっぷりの純米酒になります。
「きのえねアップル 720ml」
りんごデザインで見た目も可愛くて飲みやすいのに本格派の「日本酒」です。
日本酒の新しい可能性を広げるカジュアルスタイルのお酒で、白ワインに多く含まれるリンゴ酸が奏でる奥ゆかしい香りと甘みと酸味のバランス、爽やかな余韻が楽しめる純米吟醸酒です。
冷やすとより美味しさがアップします。
まとめ
日本酒造りに大切な米と水ですが、酒造りを行う場所やお米、水、製法など酒造により銘々で、様々な日本酒が生まれます。
「甲子(日本酒)」にしかない味わいの日本酒が数々取り揃えられており、それぞれ種類により、容量や味、特徴等々異なります。
それぞれの好みや飲みやすい「甲子(日本酒)」を探してみてください。