「フモトヰ(日本酒)」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「フモトヰ(日本酒)」の失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「フモトヰ(日本酒)」を簡単に説明
「フモトヰ(日本酒)」は明治27年に創業と、古い歴史を持つ山形県酒田市麓字横道にある麓井酒造株式会社の日本酒の銘柄で、「ふもとい」と読みます。
日本酒造りに大切水(仕込み水)。
仕込み水とは、日本酒の成分の一部になる水のことをいいます。
麓井酒造は、日本で有数のブナの現山林が存在する貴重な山「鳥海山」の南側の地にあります。
かつて庄内藩主として酒井家ゆかりの方が、ここを訪れた際に「この水で酒屋をやらない手はない」と強く勧められたのが、酒造りを開始したきっかけになります。
現在でも、ここの水はミネラルが豊富で多くの人が飲み水として毎日汲みに来られ、良質な水質なのがうかがえます。
創業当時この一帯の地名だった「麓村」、東北地方で2番目に標高の高い「鳥海山」のふもと酒造が位置すること、創業のきっかけっとなった酒井家と井戸水の「井」を掛け合わせて、「麓井」と名付けられました。
「フモトヰ(日本酒)」購入時のポイント
「フモトヰ(日本酒)」のような日本酒は、クール便で発送されることが多く、通常の商品より送料が割高になり、店舗により違うので気をつけないといけません。
また、販売期間が通年のものもあれば、2月販売の「フモトヰ(日本酒)」や5〜8月販売の「フモトヰ 夏純吟」などの期間限定商品も取り揃えられており、その時々により購入できる日本酒の種類が異なります。
「フモトヰ(日本酒)」のお勧め
色々な種類の「フモトヰ(日本酒)」が取り揃えられています。
数ある「フモトヰ(日本酒)」の中からおすすめを3つ紹介します。
「フモトヰ 雪女神 純米大吟醸 720ml」
原料米に山形県オリジナルの酒米「雪女神」を35%まで磨き上げられたものを使用。
向かいsながらの山形酵母、麓井酒造の特徴でもある生もと仕込みで醸しており、フレッシュなマスカットのような吟醸香とコクのある甘みとキレのある酸のバランスが絶妙な純米大吟醸酒です。
「フモトヰ 夏純吟 (ナツジュンギン) 1800ml」
すっきりやわらかな味わいで、夏に向いたお酒を考え誕生した夏にぴったりの冷やしておいしいお酒です。
ほどよい甘みと吟醸の香り、涼しげな純米吟醸酒です。
味だけでなく、透明感のある瓶、水色のラベルからも爽やかさを感じられます。
「フモトヰ 純米吟醸 雄町 1800ml」
原料米に岡山県の「雄町」使用。
米の持ち味である大粒で軟質さが表れた、太くやわらかな味わいの純米吟醸酒になります。
まとめ
日本酒造りに大切な米と水ですが、酒造りを行う場所やお米、水、製法など酒造により銘々で、様々な日本酒が生まれます。
「フモトヰ(日本酒)」にしかない味わいの日本酒が数々取り揃えられており、それぞれ種類により、容量や味、特徴等々異なります。
それぞれの好みや飲みやすい「フモトヰ(日本酒)」を探してみてください。
