「来福(日本酒)」を購入する際には何に注意して選べばいいのでしょうか。
今回は、この来福(日本酒)を購入する場合のポイントや失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「来福(日本酒)」を簡単に説明
このお酒は、1716年(享保元年)に藤村一左衛門という人が、筑波山麓の美しい水源の広がる地である現在の茨城県筑西市に創業した、のちの来福酒造で造られている日本酒の銘柄です。
この銘柄名の由来は、飲む人に福が来るようにと願った俳句からきています。
来福酒造は地元で消費される普通酒製造から一躍、全国から注目される会社になるのが花酵母の採用です。
花酵母とは、ナデシコやツルバラなどの葉菜から分離した清酒酵母で、酒米と掛け合わせることでこれまでにない味わいを出すことが可能です。
使用している花酵母の種類によって、来福のどの種類を飲むかを選ぶ楽しみ方もあります。
「来福(日本酒)」のお勧め
この商品は、通販で数多く取り扱われています。
そんな数多く取り扱われているこの商品の中からお勧めする具体的な商品名を3つ紹介します。
「来福酒造 純米大吟醸 超精米8%」
このお酒は、精米歩合8%のお酒です。
精米歩合8%とはすなわち米一粒の92%を磨いて削り、残った8%だけを使って仕込むという、超贅沢なお酒です。
しかし、そうなると必然的に一本当たりに使う酒米の量も大量になってしまうため、生産本数に限りが出来てしまう限定酒です。
コストパフォーマンスは高くありませんが、精米歩合8%という、お酒自体に価値があるため、とても人気があります。
このお酒は、アルコール度数は17度、容量は720mlです。
「来福酒造 Raifuku MELLOW」
このお酒は、仕込み水の一部に純米水を使って造っている貴醸酒です。
一般的に貴醸酒は高価なものが多いですが、この貴醸酒はとてもリーズナブルです。
また、甘味と酸味のバランスがとても良く、デザート感覚で飲めるお酒です。
ロックや炭酸割りでも美味しいと評判です。
このお酒は、アルコール度数は15度、容量は720mlです。
「来福酒造 純米吟醸 超辛口」
花酵母を巧みに使って新たな香り高い酒を造り出すことが多い来福酒造にとって例外的存在と言えるお酒が「超辛口」です。
日本酒度は高いですが、酸度が抑えられてる為、数字よりは柔らかく感じられます。
このお酒は、アルコール度数は17度、容量は1800mlです。
まとめ
花酵母と花との掛け合わせによる、新たな味わいの誕生が気になる一品です。