価格差以外にも実は意外な違いがある?
この記事では、ケルヒャー「K2クラシック」と「K2クラシックプラス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「K2クラシック」とは?
清掃機メーカーとして知らない人はいないともいえるドイツ・ヴィンネンデンに本社を置くケルヒャー社が発売しているエントリーモデルの高圧洗浄機です。
2015年3月に発売開始。
当初のオープン価格は11,980円でした。
特徴としてはエントリーモデルならではの使い勝手の良さを訴求した事だと言っていいでしょう。
操作部分であるトリガーガンと本体、高圧ホースを工具無しで手早く接続可能。
これに加えて本体が軽量である事から従来機のエントリーモデルよりも使い勝手が向上しています。
それに加えこの価格帯の機種としては発売当時唯一無二の自吸機能を売りにしていましたが、その実は使用可能にするためにはオプションを装備する必要がありました。
それでも実売価格は10,000円を切る店舗も散見された事もあり、コストパフォーマンスに優れた製品として人気を集めていたのは間違いありません。
「K2クラシックプラス」とは?
2015年3月に「K2クラシック」と同時に発売されたのが本製品です。
オープン価格は13,800円と約2,000円の差があり、実質上位モデルに該当すると言っていいでしょう。
最大の特徴はバリオスプレーランスと洗浄剤タンクを装備した事につきます。
ケルヒャー高圧洗浄機「K2クラシック」と「K2クラシックプラス」の違い
「K2クラシック」と「K2クラシックプラス」の違いを、分かりやすく解説します。
基本的な性能自体は両者に違いはありません。
これはケルヒャー・ジャパンが発売時にリリースした販促資料でも明言されています。
違いは販促ルートも標準装備の2つだと言っていいでしょう。
前者は主にホームセンター、後者は家電量販店で販売される事になりました。
ECサイトやオンラインショップ等では両者扱っている所も多く実店舗での主要販売ルートが違うと言っていいでしょう。
装備の違いは洗浄剤タンクの有無、トリガーガンのノズルがスプレー方式と1ジェットノズル方式の違い程度です。
売りにしている自吸機能はともにオプションアイテムを購入しないと使用可能にはなりません。
まとめ
「K2クラシック」と「K2クラシックプラス」は実店舗での販促ルートの違いがあり、前者はホームセンター、後者は家電量販店で主に販売されています。
その他のECサイトや通販での販売ルートは共通になります。
カタログスペックは共通ですが、標準装備品の違いが価格差だと言っていいでしょう。
その違いはほぼ2点に集約、洗浄剤タンクの有無とトリガーガンのノズルの放水方式の違いです。