この記事では、「シリウスアメジスト」と「アメジスト」の違いを分かりやすく説明していきます。
「シリウスアメジスト」とは?
シリウスアメジストとは、すりガラスのような質感で淡いパープルのグラデーションカラーになっているアメジストのことをいいます。
2009年にGeiger Minerals社のデビッド・ガイガーという人物によって名付けられました。
シリウスアメジストの産地はケニアで、今までにないアメジストとして注目を集めます。
「シリウス」には「光り輝くもの」という意味があります。
「アメジスト」とは?
アメジストとは2月の誕生石で、紫色をした水晶のことをいいます。
一口に紫色といっても、ごく淡いライラック色から濃い目の紫色まで色々あります。
アメジストが紫色をしているのは、微量の鉄が含まれているからです。
紫は高貴な色といわれることもあり、アメジストは貴族など上流階級の人に愛されてきました。
その歴史は古く、古代メソポタミアでも用いられていたといわれています。
また、アメジストはパワーストーンとしても人気があります。
「シリウスアメジスト」と「アメジスト」の違い
シリウスアメジストは、アメジストの一種です。
アメジストの主な産地には、ザンビアやブラジル、ウルグアイなどが挙げられます。
シリウスアメジストはこれらの産地ではなく、ケニアで産出されています。
アメジストは紫色をしていますが、薄い色合いのものから濃い色合いのものまで様々です。
シリウスアメジストは、淡い紫色のグラデーションカラーになっています。
通常のアメジストに比べて、透明度は高くありません。
シリウスアメジストは、表面がすりガラスのような質感をしています。
まとめ
シリウスアメジストは、アメジストの一種です。
シリウスアメジストはケニアで産出されており、淡いグラデーションカラーになっているのが特徴です。
アメジストには淡い色合いのものから濃い色合いのものまで幅広くあります。