「天山(日本酒)」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「天山(日本酒)」の失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「天山(日本酒)」を簡単に説明
「天山(日本酒)」は1875年に創業と、古い歴史を持つ佐賀県小城市小城町にある天山酒造株式会社の日本酒の銘柄で「てんざん」と読みます。
日本酒造りに大切な米と水(仕込み水)。
米には、全体の80%が佐賀県栽培米で、「さがの華」、契約栽培している「山田錦」が主に使われています。
仕込み水とは、日本酒の成分の一部になる水のことをいい、酒造の前に流れる祇園川の伏流水を使用。
祇園川は、天山山系の水を集める清流で全国有数の源氏蛍の里。
また、この伏流水が流れる「清水の滝」は、名水百選にも選ばれている良質な水になります。
中硬水でマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分が多く、鉄分は含まれていないため、酒造りに最適な水です。
「天山(日本酒)」とは、中硬水によるしっかりとした味わいの男酒で、天山酒造が念頭に置いている、伝統技術と時代の変化に合わせた「不易流行」の酒造り「和醸良酒」の精神が表れた日本酒です。
「天山(日本酒)」購入時のポイント
「天山(日本酒)」のような日本酒は、クール便で発送されることが多く、通常の商品より送料が割高になり、店舗により違うので気をつけないといけません。
その時々により、在庫切れ等必ず購入できるとは限らないので、販売の有無の確認が大切です。
「天山(日本酒)」のお勧め
色々な種類の「天山(日本酒)」が取り揃えられています。
数ある「天山(日本酒)」の中からおすすめを3つ紹介します。
「天山 超辛口 1800ml」
原料米には、佐賀県栽培米「日本晴」を100%使用の天山酒造の定番商品。
アーモンドのような香り、スッキリと引き締まったキレのある辛口にしっかりとした旨味を合わせ持つ超辛口タイプのお酒です。
「天山酒造 天山 純米吟醸 1800ml」
原料米には、佐賀県栽培米「山田錦」を100%使用。
ANA国際線ビジネス・ファーストクラスの機内酒に採用された純米吟醸酒。
口いっぱいに広がる、ラ・フランスのような華やかな香り、米の旨味と甘みが味わえます。
「天山 大吟醸 飛天山 天山酒造 720ml」
原料米には、兵庫県栽培米「山田錦」を100%使用。
日本以外の鑑評会でも評価の高い、天山の中でもハイクオリティな大吟醸酒。
パイナップルのような豊かな香り、口の中いっぱいに広がるなめらかな甘みが味わえる逸品です。
まとめ
日本酒造りを行う場所や米、水、製法など酒造により銘々で、様々な日本酒が生まれます。
「天山(日本酒)」にしか出せない魅力的な多種多様の日本酒が取り揃えられております。
それぞれの好みや飲みやすい「天山(日本酒)」を探してみてください。