「久須美酒造(日本酒)」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「久須美酒造(日本酒)」の失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「久須美酒造(日本酒)」を簡単に説明
「久須美酒造(日本酒)」は新潟県長岡市小島谷にある、創業1833年と古い歴史を持つ蔵で「くすみ」と読みます。
日本酒造りに大切な米と水(仕込み水)。
酒米には「亀の尾」を使用。
かつて、「不世出の名米」と歌われていたものの、病害虫に弱く倒れやすいがゆえに消え去っていた幻の酒米がありました。
越後杜氏の長老から「亀の尾で造った酒にまさる酒はない」と久須美酒造6代目の久須美記廸が知り、この米で作りたいと追い求めたのが現在使われている「亀の尾」です。
探し求め続け、昭和55年11月に約1500粒のわずかな種もみの入手に成功。
久須美酒造の蔵人と社員により昭和57年には4800kgの収穫、昭和58年にとうとう薫り高い純米大吟醸酒「亀の翁」ができ上がりました。
仕込み水とは、日本酒の成分の一部になる水のことをいい、久須美酒造のある(旧)和島村は、山紫水明の地で、樹齢150年と長い年月を経た杉の木が酒蔵の裏山にうっそうと立ち並びます。
そこからこんこんと湧き出てくる昭和60年新潟県の名水に指定された、清く澄んだ水を仕込み水に使われています。
「久須美酒造(日本酒)」購入時のポイント
「久須美酒造(日本酒)」のような日本酒は、クール便で発送されることが多く、通常の商品より送料が割高になり、店舗により違うので気をつけないといけません。
その時々により、在庫切れ等必ず購入できるとは限らないので、販売の有無の確認が大切です。
「久須美酒造(日本酒)」のお勧め
色々な種類の「久須美酒造(日本酒)」が取り揃えられています。
数ある「久須美酒造(日本酒)」の中からおすすめを3つ紹介します。
「夏子物語 純米吟醸1. 8L」
幻の米「亀の尾」の種もみを探し出し、地元農家を説き伏せて有機栽培して銘酒「亀の翁」を誕生させた事実をモチーフに描いた漫画『夏子の酒』。
雪解け水を想わせる様ななめらかでサラリとした飲み口、メロンのような若い果実を連想させる香りの純米吟醸酒になります。
「清泉 純米大吟醸 亀の翁 720ml」
亀の翁発売25周年記念の限定品。
3年の熟成期間により、気品漂う落ち着いた香りと味わいまろやか。
亀の尾”という米の持つ力なのか、円熟した旨みの中にも若さが残り、独特の深みと広がりが感じられる純米大吟醸酒です。
「清泉 純米吟醸酒1. 8L」
使用している仕込み水により、ゆっくりと広がるやわらかでやさしい旨み、メロンにも似た清涼感が魅力。
42度〜45度程度に温めると香り甘み、米の旨みがバランス良く味がのってきます。
まとめ
日本酒造りを行う場所や米、水、製法など酒造により銘々で、様々な日本酒が生まれます。
「久須美酒造(日本酒)」にしか出せない魅力的な数々の日本酒が取り揃えられています。
「久須美酒造(日本酒)」を是非、探してみてください。