この記事では、「ETC車載器の一体型」と「ETC車載器の分離型」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ETC車載器の一体型」とは?
たった1枚のカードでもETCとクレジットカードでの支払いが可能になるのが「ETC車載器の一体型」【イーティーシーしゃさいきのいったいがた】です。
2つの機能が簡単に使える車載器であり、目立つダッシュボードの上に置くようにして取り付けてから使います。
アンテナケーブルを貼る手間がないため場所をとらず、インジケータがすでに入っている本体だけを取り付ける簡単さが支持されるところです。
そのため、価格は比較的安く、色々なケーブルがむき出しになりません。
カードをさっと入れて抜けるのも難なくできて、ストレスがかからないのも良さです。
「ETC車載器の分離型」とは?
高速道路での料金支払いが快適にできるETCカードが使える機能と、現金で払わずに済むクレジットカードが別になるのが「ETC車載器の分離型」【イーティーシーしゃさいきのぶんりがた】です。
別々になっているので、1枚ごとに対応するアンテナと本体もまた分かれています。
収納する場所は本体ならグローブボックスに入れて使い、アンテナはいつでも開け閉めができるダッシュボードやルームミラーの近くに貼って使うのが一般的です。
「ETC車載器の一体型」と「ETC車載器の分離型」の違い
「ETC車載器の一体型」と「ETC車載器の分離型」の違いを、分かりやすく解説します。
本体にアンテナとインジケーターがすでに取り入れられているので、ハンドル近くに様々なケーブルを貼らなくて済むのが「ETC車載器の一体型」です。
1枚でもクレジットカードとETCカードの良いところが使えますし、2枚持つ必要性がありません。
もう一方の「ETC車載器の分離型」はインジケーターとアンテナ、本体は別になっています。
本体を目立たなく取り付けられるためカードも盗まれにくいのが魅力です。
一体型と比べれば価格が高めに設定されていますが、小型化されて場所もとらず、カードの抜き忘れがあっても柔軟に対応できる分離型の方が現在は主流です。
まとめ
ETC車載器にも2種類あり、ケーブルを本体と別にする必要性があるかないとの違いがあります。
専門店で情報を得たり、画像などで異なる点を比べてみるといいでしょう。