この記事では、「アメリカンドッグ」と「フランクフルト」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アメリカンドッグ」とは?
「アメリカンドッグ」とは、「太いソーセージに、砂糖を加えた小麦粉を水で練った衣をつけて、油で揚げた食べ物のこと」という意味です。
ソーセージ全体にふんわりと甘い衣が付き、太めの串に刺してあり、食べやすい様になっています。
ケチャップやマスタードなどを付けて、おやつや軽食などとして食べられています。
「アメリカンドッグ」について更に詳しく
「アメリカンドッグ」は、アメリカ由来の食べ物ですが、実は和製英語です。
英語では「corndog」といい、「corn」は「トウモロコシ」のこと、「dog」は「犬」のことです。
ダックスフンドの形が、ソーセージの様に長いことから、アメリカでソーセージを使うものは「ホットドッグ」など、「ドッグ」が使われてます。
アメリカから伝わった食べ物ですが、本来はトウモロコシの粉で作った衣が付いたものでした。
しかし日本では小麦粉しか使われていなかったことから、「コーンドッグ」ではなく「アメリカンドッグ」と名付けられたと言われています。
「フランクフルト」とは?
「フランクフルト」は、「太いソーセージを焼いたり、ゆでたりした食べ物のこと」という意味です。
屋台やコンビニで売られているものは、串刺しいなっていることが多くなります。
こちらは衣が付いていません。
「フランクフルト」についてさらに詳しく
「フランクフルト」は、「フランクフルト・ソーセージ」の略で、「フランクフルト」はドイツの都市のことです。
中世のフランクフルトで作られたていたソーセージは、「フランクフルトのソーセージ」という意味で「フランクフルター」と呼ばれ、世界に広まりました。
その地名にちなんで日本では「フランクフルト」と呼ばれる様になったのです。
「アメリカンドッグ」と「フランクフルト」の違い!
「アメリカンドッグ」は「太いソーセージに、砂糖を加えた小麦粉を水で練った衣をつけて、油で揚げた食べ物のこと」です。
「フランクフルト」は「太いソーセージを焼いたり、ゆでたりした食べ物のこと、衣はついていない」です。
まとめ
今回は「アメリカンドッグ」と「フランクフルト」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。