家庭や小規模なオフィスで使用するルーターとしてよく使用されるのが、バッファロー、NEC、YAMAHAのものです。
YAMAHAそれではのルーターで有名なのは、「NVR510」というモデルです。
それでは、この「NVR510」とはどういうものでしょうか。
また、「RTX830」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「NVR510」と「RTX830」の違いを分かりやすく説明していきます。
「NVR510」とは?
「NVR510」とは、YAMAHAが製造販売している小型のルーターのモデルの一つであり、スループットも機能も安価なものとは違うため、人気があります。
「RTX830」とは?
「RTX830」とは、YAMAHAが製造販売している小型のルーターのモデルの一つであり、小規模なオフィス内でラックに設置して使用することを意識して作られています。
「NVR510」と「RTX830」の違い
「NVR510」と「RTX830」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、YAMAHAが販売している小規模オフィス用の高性能ルーターであることは、同じですが、大きな違いがあります。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、自宅などでVoIPを含むギガビットネットワークを簡単に構築したいのなら「NVR510」、高性能なセキュリティ機能を必要とするオフィスで使用するなら「RTX830」を使うのが良いということになります。
この2つはLANでのスループットも同じ、ポート数も同じなのですが、見た目の大きな違いは「NVR510」が縦置きで「RTX830」が横置きということでしょう。
また筐体の作りも違っており、それぞれ家庭用とオフィス用に明確に差別化が図られています。
結果として定価では「RTX830」のほうが2万円程度高価なうえに、重く大きいので、家庭で使用するならやはり「NVR510」のほうが扱いやすいでしょう。
まとめ
この記事では、「NVR510」と「RTX830」の違いを、解説してきました。
ここまで述べてきたように、YAMAHAのルーターのセグメンテーションとしては「NVR」と「RTX」で明確に分かれています。
ただ、実勢価格では定価ほどの差はなくなってきているので、家庭で使用する場合でも「RTX」うを使うという選択肢もあるでしょう。