「ポマード」と「グリース」の違いとは?物の違いを解説

「ポマード」と「グリース」の違いとは? 色々な商品

この記事では、「ポマード」「グリース」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ポマード」とは?

ポマードは、pomadeとも表記可能な物です。

ラテン語でりんごとか果実といった意味を持っているpomumから来ていて、かつてりんごから作られた物を髪に塗っていた事を由来として誕生したのが、このポマードの言葉となっています。

だからこそポマードは、男性の整髪料として使われる練り香油を表すのです。

油が主成分となっているため、ポマードは基本的には油性のスタイリング剤となっています。

「グリース」とは?

グリースは、greaseとも表記される言葉です。

そんなグリースは、頭髪を整えるのに用いる半固体状の油という意味を示します。

水分量が多く水溶性のスタイリング剤であるため、整髪後にはシャンプーで比較的楽に洗い落とす事が可能であるものの、その分、通常のポマードよりもセット力の強さは劣っているのです。

より詳細に言うと、整髪料であるポマードを化学的に真似て生み出された物が、このグリースとなっています。

「ポマード」と「グリース」の違い

ポマードとグリースの文字表記を比較すると、ポマにドと、グリにスという文字の違いがある事に気付けるものです。

所がどちらもスタイリング剤を表現しているため、混同する恐れはないとは言えません。

とはいえ特徴に違いも存在しており、ポマードは、男性が使用している油性の整髪料で、強いスタインリング力が魅力となっています。

もう一方のグリースは、ポマードを化学的に真似て生み出された整髪料で、水溶性であるため、通常のポマードよりはスタインリング力は劣るものの、シャンプーで簡単に洗い落とす事が可能な物です。

まとめ

2つの物の名前は似てはいませんが、どちらも整髪料として使用される物となっています。

ただし特徴に相違点も見られ、ポマードは基本となるのは油性で、高いスタイリング力を誇るのが特徴的な男性用のスタイリング剤です。

対するグリースは、ポマードを化学的に真似て生み出された水溶性のスタイリング剤であり、スタイリング力はポマードよりは劣るものの、シャンプーで簡単に洗い落とす事が可能な物となっています。

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