「タイラップ」と「結束バンド」の違いとは?物の違いを解説

「タイラップ」と「結束バンド」の違いとは? 色々な商品

この記事では、「タイラップ」「結束バンド」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「タイラップ」とは?

結束バンドとも呼ぶ「タイラップ」は、登録商品として販売する材料です。

「結束バンド」を世界に先駆けて作ったトーマス・アンド・ベッツ社が世に送り出した商品であり、登録商品であるため他社は名前を勝手に使用できません。

ケーブルを一つにして束ねるために使われている配線材料になります。

電源コードや電化製品といったコードを傷つけずしっかりまとめられる道具です。

過酷な現場や野外でも使えるよう耐久性に、いかなる天気にも対応し、さらには耐油性と摩耗にも強いところも支持されています。

「結束バンド」とは?

物をまとめるときよく使われている「結束バンド」【けっそくバンド】は、ケーブルタイや「タイラップ」、パンタイを含めたバンドの総称として使われています。

配線を柱に固定したり、犯人を取り押さえるため腕を縛るときに使われている用途に使うバンドです。

素材は水に濡れても切れにくいナイロンがよく採用されていますし、一般のハサミでも容易に切れない樹脂も選ばれています。

ロックすれば二度と人間の手では外れないのが良さでもあり、使い捨てができるため衛生的です。

なかには何度も外して使えるリピートタイプもあり、用途によって使い分けられています。

「タイラップ」と「結束バンド」の違い

「タイラップ」「結束バンド」の違いを、分かりやすく解説します。

登録商標として認可されている「タイラップ」は現場でよく使われている配線材料です。

「結束バンド」の一種として優れた耐油性に耐久性、耐有機溶剤性のバンドであり、特殊な配線を安全にしっかりまとめられます。

もう一方の「結束バンド」は電源ケーブルをまとめるのに重宝するバンドです。

太さや長さが色々あり、黒や白、緑、黄色、赤、青などが揃います。

素材はナイロンが主に選ばれていますが、なかには樹脂や丈夫なステンレス素材のバンドも選ばれているバンドです。

片方の先端にはロックができ、二度と外れないよう裏側におうとつが付いています。

もう片方はシェブロンと呼び、ヘッドに差し込んで外れないようにするわけです。

まとめ

バンドにも現場で使えるものと、一般家庭で気軽に使えるタイプがあります。

用途に合わせて太さや長さ、色を選んで使ってみるといいでしょう。

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