「松嶺の富士(日本酒)」の味の特徴と通販で買う際のおすすめ品やおすすめの飲み方などを紹介します。
「松嶺の富士(日本酒)」の特徴
山形の酒、「松嶺の富士」はどういった日本酒でしょうか。
蔵元や味の特徴を紹介します。
「米どころ、山形県の酒」
米の産地山形県は、江戸時代以前から蔵元が多く存在します。
現在でも50件以上の蔵元があり、伝統的な手法で造られているのが特徴です。
吟醸酒づくりが盛んで「吟醸王国山形」と呼ばれています。
水は軟水のため、なめらかな味わいと喉ごしの良い日本酒です。
山形県オリジナルの酒米「出羽燦々」「出羽の里」を作り出し、県を挙げて酒造に取り組んでいます。
「全国新酒鑑評会で金賞」
「松嶺の富士」は山形県庄内の松嶺地区にある小さな蔵で文政12年に創業されます。
庄内平野の東に位置し、背景には外山、近くに最上川が流れる酒造りには最適な立地で作られた日本酒です。
「松嶺の富士」は、家紋の藤屋にちなんで命名されました。
全国新酒鑑評会で度々、金賞を受賞した酒です。
原料米は美山錦、山田錦などを用い、仕込み水は鳥海山の伏流水を使用しています。
「新ブランド・家紋シリーズを出す」
由緒ある蔵元ですが、2018年に新ブランドである「家紋シリーズ」をリリースします。
伝統的な南部杜氏を起用してフルーティで優しい味わいが特徴の「松嶺の富士」。
若手蔵人が中心になり伝統を守りつつ、新しい蔵元を目指してできたのが「家紋シリーズ」です。
ラベルに創業者一族である齋藤家の藤をデザインしてあります。
「松嶺の富士(日本酒)」のお勧め
数ある山形県産の日本酒の中でも伝統ある「松嶺の富士」ですが、通販で買えるお勧め商品を3つ紹介します。
「【松嶺の冨士】純米大吟醸、家紋ラベル、大辛口」B086M3Y227
新ブランドである家紋がラベルにあしらわれた家紋シリーズの純米大吟醸です。
大辛口とありますが、フルーティな味わいですっきりとした後味が特徴。
山形ブランドの酒米「出羽燦々」と「出羽の里」を使用しています。
冷たく冷やして飲むのがおすすめです。
「松嶺の富士、大吟醸、高橋杜氏のたわごと」B08CSLJYMP
「松嶺の富士」鑑評会出品酒と同等レベルの大吟醸です。
南部杜氏が造り出す最高級の日本酒。
日本酒が苦手な人でも無理なく飲めるほど、味わい深く飲みやすいお酒です。
保管は必ず冷蔵でし、飲む前に冷蔵庫から出し10分ほど経って飲むのがおすすめです。
「【松嶺の冨士】純米大吟醸、秘めごと」B086MR6YVG
アルコール度数が低めで、フルーティな味と優しい口当たりのため、日本酒が苦手な人でも楽しめるお酒です。
米は山形酒米ブランド「出羽燦々」を使用しています。
「松嶺の富士」を代表する純米大吟醸です。
まとめ
「松嶺の富士」はフルーティで優しい味が特徴です。
お酒の苦手な人でも飲みやすい日本酒が多く存在します。
これを機に日本酒に慣れ親しんでみるのも良いでしょう。