画像からではほぼ判らない、よく似た品番のラジオの違いとは?
この記事では、「RF-U155」と「RF-P155」の違いを分かりやすく説明していきます。
「RF-U155」とは?
東京都港区に本社を置く『パナソニック株式会社』が2017年4月21日に発売を開始したFM-AM 2バンドレシーバーを搭載した高感度ラジオです。
発売当初のオープンプライスは3,240円でした。
「RF-P155」とは?
正式名称はFM-AM 2バンドレシーバー搭載のポケットラジオ。
2016年11月25日に販売開始されました。
発売当初のオープンプライスは2,000円前後。
付属品は『パナソニック』の乾電池ブランド「EVOLTA」の単3電池2本とモノラルイヤホンが同梱。
すぐ使える仕様になっていました。
「RF-U155」と「RF-P155」の違い
「RF-U155」と「RF-P155」の違いを、分かりやすく解説します。
両者の品番がアルファベット一文字の違いである事から販売経路や特定家電専門店専用の違いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際には商品のスケールからして違い、特に後者はポケットラジオと同社が銘打つ通りに一回り小型かつ重さに関しても1/2以下。
より携帯に適した取り回しが可能です。
その反面ラジオとしての性能には大きな違いは見られません。
2バンド制なのは勿論のことワイドFMにも対応。
またワンタッチで選局可能なシンセチューニング機能も両者ともに搭載しています。
一般的なユーザーが現代のラジオに求める機能はほぼ共通で使えると言っていいでしょう。
では「RF-U155」の持つ「RF-P155」にない長所を挙げるとすれば、家庭用の据え置き機として使うのに便利なACアダプターで電源供給が可能な点だと言えるでしょう。
両者ともに単3電池で稼働可能ですが、実際に家庭で常時聴取する場合に固定電源が使用可能なのは大きなメリットになるはずです。
まとめ
ラジオとしての性能はほぼ変わりません。
大きく違うのはサイズと重量だと言っていいでしょう。
「RF-U155」は一回り「RF-P155」よりも大きく重さは2倍になります。
それゆえに据え置き機としての使用が現実的だと言っていいでしょう。
実際にAC電源を使用可能なのはそれを意味するものだと言っていいはずです。
「RF-P155」はポケットラジオと『パナソニック』のホームページでも銘打たれており、携帯性にセールスポイントを持たせた機種だと言っていいでしょう。