「山の井(日本酒)」を購入する際には何に注意して選べばいいのでしょうか。
今回は、この山の井(日本酒)を購入する場合のポイントやお勧めの商品を紹介します。
「山の井(日本酒)」を簡単に説明
このお酒は、福島県南会津町で1600年代終盤から1700年代初頭の元禄年間に創業した会津酒造が造っている日本酒の銘柄です。
「山の井」という名前は、「山の井戸」という意味で、ミネラルが豊富なまろやかな地下水を仕込み水に使っていたことから来た名称です。
酒米には地元産の五百万石や夢の香などを使用しています。
なお、このお酒には、定番商品と季節商品があります。
定番商品には山の井60と山の井70があり、山の井60は純米吟醸酒に相当し、山の井70は純米酒です。
季節商品は多く、年間を通して様々な商品が発売されます。
このお酒の選び方の一つに、定番商品と季節商品のどちらを選択するかというのもポイントになります。
それぞれの特徴をよく知り、選択するようにしましょう。
「山の井(日本酒)」のお勧め
この商品は、通販で数多く取り扱われています。
そんな数多く取り扱われているこの商品の中からお勧めする具体的な商品名を3つ紹介します。
「?会津酒造 山の井 黒 流れ星」
このお酒は、3種類の異なる米から作った酒をブレンドしたお酒です。
3種類とは、夢の香(精米歩合50%)、夢の香(精米歩合60%)、五百万石(精米歩合60%)のことです。
冬の南会津でこれらの酒米が交わり、「山の井 黒」が生まれました。
口に含むと、馥郁とした甘さが広がり、ジューシーで深みのある味わいを楽しめます。
ジューシーな甘さの後は、さらっとした喉越しで、最後まで楽しめるお酒です。
「?会津酒造 山の井Home夢の香」
このお酒は、「山の井60」の生、夢の香バージョンです。
瓶ラベルにデザインされた「やわらかい きれい のみやすい」の文字通り、軽やかな味わいに仕上っています。
生ならではの新鮮味が感じられ、程よい酸味がとても飲みやすく、どんな料理にも合う仕上がりとなっています。
「?会津酒造 山の井 60純米吟醸」
このお酒は、酸味と甘みのバランスがちょうどよく、のど越しもすっきりとした味わいのお酒です。
口に入れた瞬間は酸味と甘みを感じますが、喉を通ったあとは後味スッキリしています。
まとめ
このお酒の一部の瓶ラベルにも記載がある「やわらかい きれい のみやすい」が、この酒蔵が目指す山の井のコンセプトです。